Lost in Translation?

公式和訳ルールブログが出たので、HWC関連用語を辞書にぶち込む作業がてら、じっくり両方比べてみた所、ちょっと気になる点が数カ所あったので、述べてみます。

普通だったら知り合いのBliz社員に直接メールするような内容なんだけど、既にこの気になる点について「来年こうなのか」って発言してるコミュニティの方がいるので、あえて公開ツッコミとさせて頂きます事をご了承くださいませ~

近いうちにハッキリするといいなぁ…。

えいごにほんご


 

公式英語版:
Four tournaments (three Season Championships and one Last Call Invitational per region) across the year will help determine the Hearthstone World Championship invitees.

公式英語版のりかぴ和訳:
年間を通して行われる4つの大会(地域ごとに行われる3つのシーズン選手権と1つの最終選抜大会)がハースストーン世界選手権に招待される方々の決定の手助けをします。

公式日本語版:
年間を通じて行われる4つの大会(地域ごとに3つのシーズン選手権と最終選抜大会)で、ハースストーン世界選手権への招待権を手にできます。

疑問点:
日本語版では「手にできます」と確定っぽい言い草だが、英語版では「決定の手助け=選考材料の一部」っぽい言い草。どっちのニュアンスが正しいかハッキリして欲しい。


 

公式英語版:
With the points decaying after each Championship Season, and the Last Call Invitational qualification relying on total accumulated points, collecting points will give you more opportunities to join the competition at any time.

公式英語版のりかぴ和訳:
各選手権シーズンの終了後にポイントが衰退し、最終選抜大会への資格は総獲得ポイントに依存するので、ポイントを集める事がいつでもでも競争に参加する機会を増やす事になります。

公式日本語版:
各選手権シーズンが終了するごとにポイントが消滅します。一方、最終選抜予選では総獲得ポイントが考慮されます。常にポイントを集めることで、大会に参加できる可能性が高まるのです。

疑問点:
本当にポイントが消滅するのなら、英語版ではpoint decayでなくpoint resetを使うと思うので、SC2のMMR decayっぽく何割かダウンだと思ってた。よってdecay(何割かダウン)なのかreset(0に戻る)なのかハッキリして欲しい。


 

公式英語版:
Championships
(1st) 30 points / (2nd) 20 points / (3rd-4th) 15 points
(5th-8th) 10 points / (9th-16th) 3 points / (17th-64th) 2 points
(Competed in Prelims) 1 point

公式日本語版:
選手権(アジア太平洋地域)
(1位) 30ポイント / (2位) 20ポイント / (3-4位) 15ポイント
(5-8位) 10ポイント

疑問点:
アジア地域のみ与えられる総ポイントが低いのは変。
各国の予選の上位入賞者に2~3ポイント入り、各国の予選参加者に1ポイント入るはずだと思うが、その辺はどのように対処されるのか?


公式英語版:
Fireside Gathering Tournaments
Select Blizzard-sanctioned Hearthstone tournaments will take place at Fireside Gathering events. The winners (Tavern Heroes) of these tournaments will be entered into their region’s Season Preliminaries alongside the 128 players invited from the Rankings.

公式日本語版:
(項目削除)

疑問点:
日本ではBlizzard公認のアジア地域選手権の日本予選に参加できる《酒場のヒーロー/Tavern Hero》制度、およびそれらを選出する《炉端の集い/Fireside Gathering》は開催されない?


 

公式英語版:
Three players from each region will be invited directly to the World Championship. The next top eight players per region will participate in their region’s Last Call Invitational to earn the final spot and a chance at a piece of the $1 million prize pool.

公式英語版のりかぴ訳:
各地域から3名が世界選手権に直接招待されます。彼らの次にいる各地域の上位8人は最後の枠と総額100万ドルの一部を手にするチャンスを手にするべくそれぞれの地域の最終選抜大会に参加します。

公式日本語版:
各地域の上位3名は自動的に世界選手権に招待され、次点の上位8名は地域の最終選抜大会で最後の枠と、賞金100万ドルを手にするチャンスを目指して戦います。

疑問点:
英語版では「各地域3名」とは書いてあるが、それが「最終的なポイント上位」とは明記されていない。これは翻訳中に訳者が追加した情報なのか、又は翻訳するにあたってアメリカ本部から通達を受けた事項なのか、不明である。
さらに最初の疑問点に戻ると、ここの書き方からして「シーズン勝者は自動的にBlizzConに行ける」事が間違いだと解釈できるので、やはりこれはハッキリして欲しい。
(余談:Prize poolは通常「賞金総額」で「優勝賞金」ではないので、あたかも優勝者が100万ドル全てを手にするような言い草はアウトだと思う。)


 

 

ちょっと細かいイチャモンになってしまいましたね。
でも、これらは来年のハースストーンの日本コミュニティにおいてかなり重要な疑問点だと思うんだけど…どうだろう?

週間DK・11/25/15

あぁそうだ感謝祭進行(木曜が休日になるため普通は木・金のものが水曜まで押し上げられる状況)か…

元記事
 

みなさんこんにちは!今週は祝日が迫ってきてるので短い集なので、話す課題はいつもより少なめです。早速お話に行きましょう。
 
「共同(Co-op)ミッションが簡単過ぎる」意見へのレス
僕らのデザインチームは現在共同ミッションがより手応えのあるゲームになって欲しいと思っているみんなを満足させられる方法の議論・テストを繰り返しています。近日、このモードでよりやり甲斐のある方法を足す事は確実です。あと、意見を述べてくれてお礼を言いたいし、みんなの意見はちゃんと僕らが議論のネタにしている事を知ってほしいです。詳細が決まり次第、またお知らせします。

再度強調したいのは、これは全てのプレイヤー向けのゲームとしてデザインされたモードだと言う事です。今の所、ほとんどの意見はゲームをより難しくして欲しいとの事でした。意見の中には、共同ミッションの種類をより多様にして欲しいとの議論もいくつか見受けました。この手の提案は共同ミッションの全体的な体験をより良い物にするので、とても重宝します。これに関してのみんなの意見をもっと聞ける事を期待しています。
 
Medivacの中のSiege Tank
何人かがこれに関し難色を示していますが、これは僕らが現在監視しています。Siege Tankを拾い上げるプレイに関して起こったかもしれない問題としては、これのせいでテランのプレイスタイルがよりバイオ寄りになってしまったようだ、と言う事です。僕らが思うに、以前はバイオがメックと直接対決した場合、バイオは機動性において有利であるも、メックに対して力負けすると言う不利がありました。逆にメックは前線が強いのですが、機動力に欠けるラインアップでした。現状では(バイオの編成では自然とMedivacの数が多い為)シージ中のSiege Tankがあまりもたやすく再配置できるので 、バイオ編成が完璧に揃っているメックの軍勢に当たる事が無くなったと見ています。これにより、メックがバイオに対し唯一持っていた有利性を撤去する事になってしまいます。

実際にこれが起こっている事項だとするなら、Siege Tankが持ち上げられた時に自動的にシージモードを解除するようにした方が良いのかどうか考えてしまいます。現状でのこの相互作用が100%確実な物かどうか定かではないので、今の所は鋭く目を光らせて観察したいと思っています。これに関してはまだ何も決定されていないので、これに関するみんなの意見はとても歓迎されます。
 
F2でDisruptorの発射した弾が選択出来る
これに関する意見ありがとうございました。F2がDisruptorの弾を選択出来ない方が良いとの意見には賛成です。近日これは修正します。
 
Dusk TowersでのStalkerに関する問題
StalkerがDusk Towersで3rdの位置から2ndの位置へBlink出来る事を図解で説明して戴きありがとうございました。これも近日修正したいと思っています。
 
Bunkerのアップグレードの変更
みんなの、このアップグレードはデザインし直し、より面白い物(人気ある例としては各個別々にアップグレードする事)にして欲しいと言う反響には賛成です。これは直さないとゲームバランスが壊れると言う緊急事項ではないと思うので、これの変更に関しては多少時間をかけたいと思います。ただし、今からでも何が面白い変更になるかに関して色々な議論をし、それを元に時間をかけて変更する事は可能です。今までの提案はありがたく戴きたいと思いますし、これからもBunkerのアップグレードに関して最善の手は何か引き続き議論してくれれば幸いです。
 
バロー・バロー解除(Burrow/Unburrow)のテストマップ
この件で実際に何がテストされなければいけないかに関して多少混乱があった事に気づきました。一部の方は「テランのモード変更と同じ仕様になるべきだ」と言い、他の方は「いや、違うサブグループに置いておくべきだ」と言います。そこで僕らが明白にしたいのは、次のテストマップで試してみる事は、テランのモード変更と同じ仕様にする事です。違うサブグループに入れる事でプレイヤーがタブを利用しないと命令を出せなくするなら、この2つのアビリティを違うショートカットキーにする理由が少なくなると感じているからです。このテストマップは来週配信予定なので、実際にテストしてみた後どう感じたか是非お知らせください。
 
ここで僕らがみんなにお礼を言いたい事は、建設的な議論を交わし、StarCraft IIの体験がよりポジティブになるコミュニティの作成を手伝ってくれている事です。前にもお話した通り、この状態を保つ事がとても重要であり、それは特に新しいゲーマー達がBattle.netのフォーラムやTeamLiquid、Reddit等のウェブサイトを観覧し、ゲームとコミュニティの現状を調べる、新ゲームの開始時に言える事です。みんながこのようなポジティブさに向け努力でき、建設的な議論が出来る事を僕らは誇りに思っています。これは単純にこれから先ゲームが進展するにあたり良い事だからだけでなく、このコミュニティにあまり精通していない人々もゲームの現状が正しくつかみやすくなるからです。これからもStarCraft IIに取り組むにあたり、建設的でポジティブな議論を続けましょう。みんな、ありがとう!

来年の鰤コンへの道・HS版

2016年度のワールドチャンピオンシップに向けてのガイドラインが英語版の公式サイトにて発表されました

HSは鰤の公式サポートがあるので翻訳しません。(追記:公式日本語版が発表されたので、こことの食い違いあったらあっちが正義ですよ!)

とりあえず英語版からの要点だけ。

  • リージョンごとに3シーズン+ラストコールの4つのトーナメントを開催。このリージョンごとに行われるシーズンチャンピオンシップは賞金総額10万ドルにアップ。
  • Major級トーナメントのシード権はない(招待されたプレイヤーも1回戦から戦う)
  • シーズンチャンピオンシップに向け、予選会となるべく公式の《炉端の集い/Fireside Gathering》も増えます。
  • シーズンとシーズンの間にHWCポイントが衰退(りかぴ注:HWCポイントが2割なり3割なり鰤が決めた割合で減少する事)する事になり、ラストコールはHWCポイントで出場が決まるため、中途参加でも十分ラストコールに出る可能性を残す
  • トーナメント勝者へのポイント授与は減り、下位入賞者へのポイント授与は増え、レジェンド到達で1ポイント確定に変更
  • シーズン毎にトーナメント方式を変える可能性もあり、イベント開催者が柔軟性を出しやすくなる
  • 各シーズンチャンピオンシップでのルール詳細は変更の可能性があるのでシーズンごとにチェック推奨。シーズン1(冬)は予選2月、本戦3月で、4ヒーロー1BANコンクエスト(4デッキ提出、相手が1デッキBANし、お互い残った3デッキでコンクエスト方式)になります。
  • シーズン2(春)は予選5月、本戦6月。シーズン3(夏)は予選7月、本戦8月。ラストコールは10月で、ワールドチャンピオンシップが11月。
  • シーズン予選はポイント上位128名(りかぴ注:これはNA/EUの話。日本が関係するアジアだけちょっと違うので注意)で行う。先述のHWCポイント衰退は次のシーズンに備え予選後に実装。ポイントを授与するイベントは鰤のeスポーツチームが許可しないとダメ。
  • ラダーポイントは1位15点・~10位12点、~25位10点、~50位8点、~100位5点、レジェンド到達1点。
  • 小規模トーナメントは1位3点、2位2点、準決勝敗退1点。
  • Majorトーナメントは1位15点、2位10点、準決勝敗退5点、ベスト8が2点。(りかぴ注:ベスト16が0点って書いてあるけど多分1点の間違いだと思う。)
  • シーズンチャンピオンシップは1位30点、2位20点、準決勝敗退15点、ベスト8が10点、ベスト16が3点、ベスト64が2点、予選参加で1点。
  • 《炉端の集い/Fireside Gathering》の一部でも公式トーナメントは開催し、勝者は「Tavern Heroes(酒場のヒーロー)」としてシーズン予選にポイント上位と共に参加する。
  • アジアのみシーズンチャンピオンシップ予選はNA/EUと違い、国別の予選となる。(NA/EUの予選はリージョンHWCポイントランクの上位128人とTavern Heroes認定を得た方々が同時開催される複数の《炉端の集い/Fireside Gathering》のどれかに参加し、その場にいる・いない限らずその日参加してる者と試合し、8人全員を決めるシステム。)振り分けは韓国・台湾が2名ずつ(しかし、各国2人目は現地のMajor級トーナメントの勝者とする)、日本・オセアニア・東南アジアが1名ずつ、8人目は全予選終了時にアジアでのHWCポイントが一番高い人となる。国別の予選(りかぴ注:特に日本独自のHWCポイント振り分け及び参加資格)に関してはJP公式サイトのブログをチェック。
  • リージョンごとに行われるシーズンチャンピオンシップは予選を勝ち抜いた8名で戦い、4名ずつダブルエリミを経てシングルエリミの準決勝へと進む事となる。この8名の旅行費は鰤が全部負担する。
  • ラストコールの招待戦も旅行費は鰤が全部負担する。
  • ワールドチャンピオンシップはリージョンごとに招待選手3名、ラストコール勝者1名。賞金総額100万ドル。
  • どの国から参加資格を持つかはBattle.netで登録している住所の国に準ずる。
  • ポイントを授与する大会は最低32名出場しなければいけない。更に、招待選手(特別扱い不可)を含み最低128人を許容できなければいけない。
  • 現在利用可能な試合形式はLast Hero Standing(負けたデッキが使用不可になる)、コンクエスト(勝ったデッキが使用不可になる)、4ヒーロー1BANコンクエスト、ブラインドピック(相手が選択したデッキが試合開始まで判らない)Bo5。他に増える可能性もある。
  • 現在利用可能なトーナメント方式はグループプレイ(小分けしての総当り)、シングルエリミ(普通の対戦表)、ダブルエリミ(2回負けるまで排除されない対戦表)、スイス(似た勝敗数の人と対戦し続け総合勝敗数で決める)、総当り戦(全員と大戦し総合勝敗数で決める)、及びこれらの方式の複合型。
  • イベントスポンサーにアダルト系、酒、タバコ、銃器、ギャンブル、その他鰤の営業を妨害するような企業(ハッキング、RMTサービス、アカウント売買、βキー販売など)は不可。
  • トーナメント主催は全Battletagと最終勝敗表を鰤に提示しなければいけない。プレイヤー側は大会後2週間たってもHWCポイントが授与されていない場合は鰤に連絡を。
  • 大会などで授与されるHWCポイントはその大会で利用されたアカウントのみ。シーズン予選やラストコールにおいて、プレイヤーは1つのBattletagのみ利用可能。(りかぴ注:メイン垢+サブ垢両方で予選突破したから2枠確保、とか出来ないからメイン垢だけやれって事)
  • ラダーポイントは「最高位に達したリージョンの順位」に応じてポイントが貰える。複数リージョンで入賞してもポイントが貰えるリージョンは1つ。
  • オフラインのイベントでは全カードが開放されたアカウントをプレイヤーに貸し出す(別リージョンの相手と公平に対戦できるようにするため)

週間DK・11/20/15

元記事
 

みなさんこんにちは。Legacy of the Voidへようこそ!始める前にお知らせしたいのですが、僕らは新しいリーグ配布比率をみんなが休暇に入る前、12月のどこかで実装し、シーズン変更により比率が正しく機能するようにしたいと思っています。こうすれば、冬季休業中に新しいシーズンと更新されたリーグ比率で遊べる寸法です。ただ、これはMMR(隠しスキルレート)のリセットは行いので、試合の質は悪い方向に影響されないだろう事を頭に入れておいてください。

次。今週は最近行ったコミュニティサミットでの議題を披露したいと思います。このサミットはBlizzConの数日前に開催し、さらにWCSのファイナリスト達とのセッションも行いました。
 

バーコード問題
これに関しては色々議論が飛び、サミット・世界のトッププレイヤーの双方から得た結論は、現状のゲーム内で直接行える事ではこの問題を改善に向けれるように出来る事はとても少ないとの事でした。それを念頭に置いて、Blizzardのeスポーツチームとコラボし、これから先この問題に取り組む可能性も出てきました。この問題に関して議論した全ての事を掲示する必要はないと感じていますが、全体的な意見(特に現在バーコードアカウントを利用しているトッププロプレイヤー達から)はロード画面でプレイヤー名の代わりに「匿名希望」と表示させるように変更し、マッチヒストリーを削除し、その他色々施したとしても、プレイヤー達は有利性が減ったとしてもバーコードを使う事の方が安全だと感じてしまうと言う事でした。

ただし、ラダーの最上位をeスポーツ(例えばWCSポイント)に組み込むとするならば、それがプレイヤーにとって正しいIDでラダーをする動機になるかもしれません。この可能性について、最も的確で明白なラダー(特に最高峰の部分)を作るべく、開発チーム内で会議を開始しました。ただし、現状のラダーシステムにおいては、BlizzConでお話した問題により変更は不可能と見受けています。なので、ラダーの設計をしなおす間は、eスポーツチームと色々議論し、何か出来ないか模索しようと思っています。
 

全体的な韓国トッププロの意見
最高峰の韓国トッププロの一部において「プロが何か変更しなければいけないと連絡を入れた場合、僕らがその変更を施すの事は当然の事である」との勘違いが多少ありました。プレイヤーの一部は僕らがその変更を行わなかった場合、僕らが彼らに耳を傾けていないので、意見を言う事そのものが時間の無駄だと感じていたようです。

この発想について深く議論し、僕らがはどのプロプレイヤーにしろ、全ての意見を鵜呑みにしてそれらを行う事が不可能だと気づきました。例えば、議論中でも明らかになっていた事は、同じ会話をしている方々に全く正反対の意見を持つ方々がいた事です。たとえば、僕らデザインチームの視点からはテランがHotS終盤で最も弱い種族でしたが、一部のプレイヤーは賛同するも、その他のプレイヤーは完全に否定し、テランが明らかに最強の種族であり弱体が必要だったと言いました。このような事により、とあるプロが何か言ったからゲームがそのように変わると期待するのは単純に不可能だと言う事が明確になりました。

ただし、このような勘違いから僕らが得た事は、僕らが定期的な議論に最高峰のプレイヤーをもっと頻繁に巻き込まねばならないと言う事です。それをするための様々なアイディアはプレイヤー達だけでなく、付き沿いでイベントに参加していたコーチやマネージャー達からも頂けました。現在僕らはeスポーツチームとコミュニティチームと内部会議を重ね、これらのアイディアを実行に移す実験を始めようと思っています。現状では素晴らしいと言えるアイディアはまだありませんが、計画としては色々な提案を試し、そのつどプロセスを改善して行きたいと思っています。これに関して何か良いアイディアがあった場合は是非僕らに教えて下さい。
 

HotSにおいてのテランの弱さ
僕らはHotSでテランが何かしらのパッチが必要だったかどうかの議論を何度もかわしました。著名人やプロプレイヤーの意見は「テランは確実にOPだ!」から「テランはあまり出来る事がないのでパッチが必要だ」まで様々でした。ただし、一般的な総意としてはHotS終盤のテランの弱さはごくわずかであり、プロの意見もコミュニティの意見もゲームのバランスが良いと示していたので、僕らとしてはゲームにパッチを当てなかった事が正しかったと信じています。

これについて少しでもお話する必要があると思ったのは、僕らが何をしてきたか省みて、何が上手く行き何がダメだったかを把握し、それを教材に前に進む事が大事だからです。そしてこの場合においては、ゲームに変更を施さなかった事が正しいと感じたので、これから先似たような事態が起こった場合は似たような判断を下すべく頑張りたいと思っています。
 

LotVでのバランス
サミットでも、現在のトッププレイヤーとの会議でも、LotVの現状においてのバランス変更についてお話しました。全体的な総意は、目先のパッチは大勢のプレイヤーが簡単に実行でき、なおかつ止める事が不可能なオール・インに対しては有効ですが、新ユニットや新しい戦略に対しては、プレイヤーがどう反応するか覚えるのに時間がかかるので、それに対する変更は有効ではない、と言う事でした。僕らはこの構想を崩さずに、LotV序盤のバランス調整を行いたいと思っています。

あと、僕らが指摘したい事は、先週末のShoutCraftの試合を拝見していて、まだゲームバランスを測るにはかなり早い段階だと感じていますが、既にハイレベルな試合が展開される事がとても素晴らしいと思っています。僕らは高いスキルを持った配信者も注意深く拝見していているので、LotVを遊ぶのに一生懸命なみなさんにお礼を言いたいと思います!

現在議論している事項はこれらの通りですが、何かする前に実際の試合での例をもう少し見て行きたいと思っています。

  • Liberatorの強さ
    • ここで気づいたのは、プレイヤーは確かにLiberatorに対し、いつどこで戦闘を仕掛けるか覚えるのにもう少し時間が必要だと言う事です。
    • 現状では世界の最高峰のプレイヤー達ですらこれを完璧に理解していないようなので、比較的早く良い所に落ち着いて欲しいと思いつつも、しばらくはじっくり観察したいと思います。
  • PvZにおいてプロトスが多少弱く感じる
    • 僕らは試合も見てきたし、プロからもこれに関する意見を頂きました。現在プロトスにちょっとだけ協力しつつも、ゲームが楽しくなるような微調整する方法を色々模索しています。
  • Photon Overchargeが連発できすぎる
    • いずれこれは弱体したいと思っていますが、プロトスが弱体されなくても良い現状(得にPvZにおいて)では、それを行うのには良いタイミングではないと感じています。
    • プロトスがもっとマシになった地点で、対プロトスの攻撃的戦略が何も防衛策を取っていない人に対しより効果的になるよう、このアビリティの弱体を考える事ができます。
  • Nydusのオール・イン
    • 確かに僕らもこれを利用した試合を見てきました。これが完全に壊れた策略なのか、まだ受け入れられる状態なのかは、もう少し様子を見てから決まる事だと思っています。

これらを全部踏まえた上で言えるのが、まだバランスの現状に対しての判断をするには時期が早すぎます。特に最高峰のプレイヤー達のゲームに対する理解度が完全ではないためです。なので、これらは全部眉唾として扱ってください。来週LotV初のメジャー級トーナメント開催に向け僕らは興奮しています。この件についてはそのトーナメントが終わった後に色々と話す事が出来ると思っています。みなさんありがとう!
 

BurrowとUnburrowを2つの異なるスロット(ショートカットキー)に分ける
これに関しての意見を見た当初から、これがゲームにとって改善になるだろうと思っていました。特にLurkerが追加されたので、なおさらです。この変更をテストするテストマップを用意するべく頑張りますが、このような変更を決定するためのテストにあまり長い時間がかかるとは思っていません。

 

週間DK・11/13/15

訳者挨拶:発売記念パーティでマットさんに「毎回コミュニティアップデート和訳してるんだよー」とDK御大に紹介された以上がっつりしっかり今後も頑張ります!!(ってか、パリ大丈夫なんかい…)

元記事

Legacy of the Voidがローンチされました!ゲームの発売とBlizzConでの様々な議題と、話すべき事は沢山あるので、早速はじめましょう!
 
ラダー改修・リーグ比率
来年のラダー改修に向け現在僕らが考えている大体の方向性、おいおいの目的、そして多くの詳細についてはお話してきました。まだ多くの詳細については(特に実装する側からの)答えは出ていませんし、今すぐ利用できるような仕様にはなりませんが、内輪での会話が始まると同時にみなさんとも議論を交わしたいと思っています。そうすれば、僕らがこの仕様に取りかかり始める時に既に僕らが考えている事の詳細についての情報をみんなで共有できると思っています。出来るだけ早くから詳細に対する議論にみんなが参加する事により、可能な限りでの最高のデザインを成し遂げられると信じています。

現在の全体像をまだ知らない人は、是非マルチプレイヤーパネルでのラダー改修に関するトークを読んで、ここから先の話について行けるようにしてください。パネルで言った通り、僕らが話した事は何一つ100%確定しているわけではありませんし、それらの議題についても論議したり解決策を模索したりする事は可能です。是非みんなの意見を僕らに教えてください。

今週はリーグ毎の比率についてお話したいと思います。これが僕らの目標と、現在やろうと考えている事です:

グランドマスターリーグ
ここでの目的は「プロレベル」のプレイヤーのみをこのリーグに入れる事です。「プロレベル」と言えど、プロのみが在籍できないと言うわけではありませんが、プロと同等のレベルで戦えるプレイヤーがGMのポートレート枠に象徴されるべきだと思っています。現在の200人と言う数字はこのリーグに対しては良い数字だと思い、ラダー改修でもこの数字を改変する必要は無いと見ています。とは言えど、みんなの意見は是非聞いてみたいと思います(特にプロレベルに達しているのに、ラダーでのTOP200に入れない人を良く見受けるなら特に)。

マスターリーグ
ここでの目的は最高レベルのプレイヤーを象徴する事です。ここでは出来るだけ多くのプレイヤーを所属させたいと思ってますが、同時にマスターになると言う意味や価値を損ねたくはありません。

その発言に対する意味はこんな感じです:
以前、ここでの比率を2%から8~9%と、色々模索してきました。8~9%だった時はみんなの「誰でもマスターになれ、マスターになると言う事への意味や価値が著しく減った」との意見には確かに賛同していました。逆に、この数値が4~5%だった時は、プロレベルにあと一歩及ばない最高レベルのプレイヤーがマスターになっていたと感じました。2%だった時でも、マスターリーグは同様に重宝された位だったと思います。更に考慮すべきは、どんなラダーシステムであっても最高峰の一番上と、最下層の一番下ではかなり大きなスキル差があると言う事で、僕らとしてはマスターリーグに所属すると言う事はその人が典型的なダイヤプレイヤーに比べどれだけ優れているかを証明したいのです。

よって、現在僕らは3~4%が最適な数値だと考えています。これによりマスターリーグは名誉ある位置であり、セミプロのプレイヤーの象徴になり、トップ4%のスキル差は典型的なダイヤプレイヤーと比べると明らかに上だと証明できます。

ダイヤ・プラチナ・ゴールド・シルバーリーグ
パネルで触れた通り、これらのリーグがプレイヤーの大多数が所属する所です。最高峰の一番上や最下層の一番下とくらべても、各リーグ内でのスキル差はかなり小さくなってます。現状の考えとしては各リーグを均等に分割し、プレイヤーがランクを登る事が出来るだけスキルに的確に反映するようにしたいと思っています。現状のパーセンテージによる表示の問題点としては、ゴールドリーグがその他のリーグと比べ格段に大きいので、このシステムを登るにつれ自分がどれほどプレイヤーとして上達したのかを測るのにはかなり紛らわしいかもしれません。

ブロンズリーグ
ラダーの最高峰と同じで、最下層のスキル差はかなり大きくなっています。マスターが典型的なダイヤプレイヤーに対しての有意義な差を明確にしたいのと同時に、ブロンズにも似たような考えがあります。よって、ブロンズの人数をマスターと同等にし、このスキル差を的確に表現したいと思っています。

ここで選択肢としては他のゲームの真似をして、ブロンズにとどまる事は悪い思いを与えるのでゲーム数さえこなせばいつかはブロンズから抜け出せるようにする事も可能です。ただし、これはStarCraft IIにおいては正しい選択肢ではないと感じています。他のゲームは確かにそのような骨折り作業を最下層に置くことが有意義になる事もありますが、僕らはそれはStarCraft IIの信念に反すると強く思っています。それと、トレーニングモードなどで真剣に練習した人は実際にゲームが上手くなりブロンズから抜け出せるはずだと思っています。これがStarCraft IIのランクプレイ体験の真髄であるべきだと僕らは信じているので、ラダーシステムもプレイヤーにシステムを通しどれ程成長したか実際に見せられるべきだと思っています。

まとめると、このような形になります:
GM:上位200人
マスター:4%
ダイヤ:23%
プラチナ:23%
ゴールド:23%
シルバー:23%
ブロンズ:4%

あと、僕らが自ら問いかける質問を一つみんなにも聞きたいと思います。グランドマスター・マスターと呼ばずに、この最高峰のリーグを単純にプロ・セミプロと呼んだ方がいいのか?この変更に賛同する意見としては、GM・マスターがSC2界での最高峰プレイヤーの一人であると言う幻想的な意味を明確に伝えない事に対し、プロ・セミプロならStarCraft界でも多用される単語であり、意味も威厳も明確になっている事があります。変更に反対する意見としては、GM・マスターをあまりにも長く使い続けているので、プレイヤーはそれに既に慣れていて、既にGM=プロレベル、との相関性が既にあると言う事があります。これに対する良い答を僕らはまだ導き出せていませんし、このように長年なっていた事なので本当に必要だと言う強い理由がなければ、絶対に変える事はないでしょう。ただ、これに対してもみんなの意見を聞いてみたいと思ったまでです。

 

LotVのローンチとバランス
まだバランスの話をするには早急すぎると思いますが、プロプレイヤー及びコミュニティの意見を参考に、内部で監視するべき事項のリストにいくつかの案件を追加した事をご報告します。これからの数週間については、問題は起こった後に議論する事にしたいと思っています。

 

まとめ
HotSの終焉及びLotSの開始はとても上手く行きました。それはみんなも指摘してくれました。ここで色々な事を言いたいのですが、数点だけあげさせて頂きます。

  • 僕らはLotVβを配信し、β期間中とても役立ってくれた方々と現実で出会い接する事が出来たのはとても素晴らしいと思えました。たとえばneuro, lowko, livibee, htomario, kaitlyn, winter, Rifkin, Zombiegrubの各氏。来年もまたお会い出来る事を楽しみにしています~!
  • 決勝戦の$o$対Lifeはあまりにも素晴らしかった。このように絶え間なく続く様々な行動、ゲーム毎のビルドオーダーや戦略の多様化こそが僕らがLotVでも起こって欲しいと思っている事そのものなのです。
  • TakeTVもとても長い専属イベントを運営してくれてお疲れ様、そしておめでとう!
  • LotVローンチ直後から配信しだしてくれた多くのみんな、全員に感謝しています!色々なプレイヤーや実況者、タレント、はたまたは他のゲームの配信者までがネット上でのプレイ体験を披露してくれるのを見る事がすごく楽しかったです。
  • NaDaと彼の奥様が幸せになるよう祈ってます。
  • 現在僕らのチームの多くは実際にLotVを遊んでいる人数をモニタリングし、最高峰にある他のBlizzardゲームに比べても遜色ない高い数値を見れた事をとても凄く思い、喜んでいます。
  • LotVをここまで素晴らしいゲームにするべく努力を惜しまなかった全ての人におめでとう!StarCraft IIにとって最高の勝利は、コミュニティの全員と一緒に緻密なコラボレーションが出来た事だと本当に信じています。

全体的に見て、BlizzConと言いゲームのローンチといい、あまりにも多くの事が起こった一週間だったので、全ての人に個別でありがとうを伝えられない包帯です。でも、ローンチ前にLotVを最高の状態にすべく働いたすべての人に「おめでとう」と言いたいと思います。そしてこれから先も共に働き続けましょう。どうもありがとうございました。

SC2・設定一覧

各ページの右上には【Restore Defaults(初期設定に戻す)】ボタンが設置されています。

 

Graphics(画像設定)

Display(表示) ※ここに搭載GPUが表示されています

  • Display Mode(表示モード)
    →Windowed(窓化)
    →Windowed Fullscreen(窓化してるがフルスクリーン)
    →Fullscreen(フルスクリーン)
  • Refresh Rate(モニタ更新速度)
    →Default(標準)
    →60Hz(強制60Hz)
  • Resolution(解体度)
  • Gamma(ガンマ調整)
  • Vertical Sync(フレームレートをモニタ更新速度の倍率に調整)
  • Antialias(アンチエイリアス)
  • Background Model(メニュー画面3D背景画像)
    →Artanis
    →Planets(惑星)
    →Kerrigan
    →Space Clouds(星雲)

Parental Controls(ペアレンタルコントロール)

  • Reduced Violence(暴力描写の軽減)

Graphics(画像)

  • Graphics Quality(画質)
    →Low/Medium/High/Ultra/Extremeは全部メーカーが自動設定。CustomではTexture Quality以外の下記項目を全て自分で各個調整出来る。
  • Texture Quality(テキスチャの画質=全体的なディテールの多さ。VRAM依存。)
    →Low(128MB)
    →Medium(256MB)
    →High(512MB)
    →Ultra(1GB)
  • Shaders(光と影。GPU依存。)
    →Low(シンプル、マップは軽く明かりは方向を示すもののみ)
    →Medium(簡易HDR、通常マップ、ハイライト多少+Fog of War改善)
    →High(軽い影、光のディテール、周囲の吸蔵、クローク向上、破片の柔らかい描写)
    →Ultra(完全HDR、透過的な影、視差マッピング、容積物質)
  • Post-Processing(選択輪やフィールドの奥深さの調整。GPU依存。)
    →Low(転移のみ利用)
    →Medium(選択輪も利用)
    →Ultra(フィールドの奥深さも利用)
  • Lighting(光の加減のリアルさ調整。ShadersがHigh以上でないとLow固定。GPU依存。)
    →Low(光が最も少ない)
    →Medium(光が増える)
    →High(近辺の光が影を作るようになる)
    →Ultra(近辺の光が吸蔵するようになる)
  • Physics(物理的に物体がぶつかったり、重力を受けるリアルさ調整。CPU依存。)
    →Off(物理シミュレーションを利用しない)
    →Medium(起動する物理オブジェクト少)
    →High(オブジェクト増、死亡アニメーションも追加)
    →Ultra(さらにオブジェクト増)
    →Extreme(さらにさらにオブジェクト増)
  • Shadows(影のディテール。LowはShadersがLowの時固定で、ShadersがMediumになると選択不可。GPU依存。)
    →Low(楕円形の影)
    →Medium(リアルタイムに形が反映される影)
    →High(影の画質向上・水にも影)
    →Ultra(影の画質最高峰・透明な影追加)
  • Models(利用モデルのクオリティ。主に死亡・作成アニメーションと宇宙プラットフォーム系マップで見かける。HighはShadersがMedium以上必須。変更した場合はクライアント再起動が必要。)
    →Low(作成・死亡などのエフェクトが簡単なモデルを利用)
    →High(全ての行動が専用の高画質モデルを利用する)
  • Terrain(地形。草、霧、水、クリープのディテール調整。GPU依存。)
    →Low(草無し、シンプルな水とクリープ)
    →Medium(草多少、シンプルな水、クリープの質向上)
    →High(草増量、リアルな水)
    →Ultra(全ての草、水の腐食感も追加)
  • Unit Portraits(ポートレートの表示)
    →2D
    →3D
  • Reflections(水やクリープに反射するかどうか。CPU依存。)
    →Off
    →On
  • Movies(キャンペーンやミッション報告のカットシーンの画質。CPU依存。)
    →Low(SD画質)
    →High(HD画質)
  • Effects(粒子・リボン・跳ね返りの効果関連で、爆発、埃、轍、ビーム等を含む。CPU依存。)
    →Low(75%減)
    →Medium(50%減)
    →High(25%減)
    →Ultra(減量なし)
  • Indirect Shadows(間接的な周辺の陰影。ストーリーモードのセットとカットシーンのみ影響。かなりGPU依存するのでShadersの設定がUltra以上の場合のみ利用可能。)
    →Off
    →On

 

Sound(音響設定)

Setup(構成)

  • Output Device(出力デバイス)
    →Default(デフォルト機材)
    →その他接続している機材が一覧に出ます
  • Enable Reverb(全ての音に少しエコーを掛ける)
  • Play in Background(背景に落としても音は出す)
  • Headphone Mode(ヘッドホン着用時に使うサラウンドサウンドのエミュ)

Quality(質)

  • Sound Quality(音質・良い音ほどゲームを遅くする可能性はある)
    →Low
    →Medium
    →High
  • Speaker Setup(Winの音声コントロールパネルで設定したモノラル・ステレオ設定。ここでは変更不可。)
  • Sound Channels(同時に出力可能な音の数を設定)
    →16~128
  • Enable Group Sounds(同じ行動を取るユニットのグループが追加で音を利用する)

Subtitles(字幕)

  • Display Subtitles(カットシーンの字幕の表示)

Volume(音量)

  • Master Volume(総音量)
  • Music(音楽のある・なし。あるならボリューム)
    →Continuous Music(BGMが途切れないようにする・しない)
    →Soundtrack(Multiplayerで利用するサントラ)
    ※All(SC1+2)
    ※StarCraft II(SC2のみ)
    ※StarCraft/Brood War(SC1のみ)
  • Sound(音のある・なし)
    →Ambient Sounds(背景音のある・なし。あるならボリューム)
    →Sound Effects(効果音のある・なし。あるならボリューム)
    →Error Sounds(効果音ありの場合、エラー時の音声お知らせのある・なし)
    →Move Sounds(ユニット移動の足音やエンジン音
    ※None(なし)
    ※Move(移動時のみ)
    ※Move & Turn(移動時&方向転換時)
    →Interface Sounds(ボタンやメニュー等のUI関連の音のある・なし。あるならボリューム)
    →Voices(会話やユニット等の返事のある・なし。あるならボリューム。)
    →Response Sounds(ユニットの選択・指示時の返答ある・なし)
  • Game Volume During Alerts(アラート系の音が鳴ってる時に他のゲーム音のボリュームをどこまで下げるか)

 

Voice Chat(ボイチャ設定)

  • Voice Chat(ボイチャ使う・使わない)

Listening(聞き取り)

  • Output Device(ボイチャの相手の声の出力デバイス、選択一覧は音声設定と一緒)
  • Voice Chat Output Volume(ボイチャの相手の声の音量)
  • Game Volume While Chatting(チャット中のゲーム音声の音量)
    →Sound(効果音など)
    →Music(音楽)
  • Enable Voice Toasts(ボイチャで誰が発言してるかのポップアップ表示のある・なし)

Provider(ボイチャの出入力の提供)
→DirectSound
→FMod

Talking(発言)

  • Enable Talking(チャット相手に話しかけられるようにする・しない)
  • Input Device(利用するマイク設定)
  • Microphone Volume(マイク音量)
  • Automatic(音量を一定にするため自動的にゲイン調整。これをチェックするとシステム設定が変更され、スタクラ起動中は他のプログラムにも影響を及ぼす。)
  • Microphone Test(マイクテスト。テスト中マイクに入った声は全て聞き取り側のデバイスに流れる。)
    →Start Test(テスト開始)
    →Stop Test(テスト終了)
  • Voice Chat Mode(ボイチャのモード設定)
    →Voice Activated(声を感知し自動的にマイクが音声を拾い出す)
    →Push-to-talk(特定のキーやボタン押してる間のみマイクが音声を拾う)
    ※Push-To-Talk Sound(PTTモードの場合、設定されたキーやボタンを押したり話したりした時に音がなる)

 

Mouse and Keyboard(マウスとキーボード)

Mouse(マウス)

  • Enable Mouse Sensitivity(OSのマウス感度の設定を上書きする・しない、するなら感度調整も)
  • Enable Mouse Wheel Zoom(マウスの中央ホイールでマップにズームイン・ズームアウトできるようにする・しない)
  • Reduce Mouse Lag(マウスの反応を良くするが、FPSを著しくさげる場合もある)
  • Confine Mouse Cursor(Windowed/Windowed-FullscreenモードでカーソルをSC2ゲーム画面に閉じ込めるかどうか。Fullscreenモードは閉じ込め固定。
    →Smart(Windowed-Fullscreenではゲーム中は閉じ込めるがメニューではカーソルは外に移動できる。WindowedモードではOffと同等。)
    →On(カーソルをSC2ゲーム画面に閉じ込める)
    →Off(カーソルは常時ゲーム画面外に出せる)
  • Cursor Size(カーソルの大きさ)

Scrolling(スクロール)

  • Enable Mouse Scroll(カーソルを画面端に置くことでマップのスクロールできる・できない)
  • Mouse Scroll Speed(マウススクロール利用時のマウスでのマップスクロールの速さ)
  • Keyoboard Scroll Speed(キーボードで矢印キーを押した場合のマップスクロールの速さ)
  • Drag Scroll Speed(マウスの中央ボタンでドラッグした場合のマップスクロールの速さ)
  • Invert Drag Scroll(中央ボタンでドラッグした場合のマップスクロール方向を逆にする。人によってはこちらの方が自然に感じる事も。)
  • Enable Smart Camera Pan(画面上にいるユニットのポートレートをクリックした場合飛ばずに画面をスクロールさせる・させない。コントロールグループのホットキー2回押しは必ずスクロールせず画面をそれに飛ぶ事とする。)

Keyboard(キーボード)

  • Disable Alt-Tab Shortcut(スタクラがメイン窓の時にAlt-Tabを無効にする・しない)
  • Disable Windows Key(スタクラがメイン窓の時にWinキーを無効にする・しない)

 

Gameplay(ゲームを遊ぶための設定)

Expansion Level(マッチメイクやカスタムを遊ぶ場合の拡張の設定)
→Legacy of the Void
→Heart of the Swarm
→Wings of Liberty

User Interface(ユーザーインターフェース)

  • Show Alerts(画面左側にゲーム内警告を表示する・しない)
  • Enable Enemy Unit Selection(中立・敵のユニットの選択ができる・できない)
  • Display Build Grid(建物を立てる時に周りに目安となるグリッドを表示する・しない)
  • Display Experience Points(建物・ユニットが生産・破壊された時に得点に加算される場合のテキスト表示する・しない)
  • Always Show Worker Status(ベースやガス泉に常時ワーカーの現在数・理想値を表示する・しない)
  • Allow Window Restore(ゲーム開始などの重要な事が起こった場合、自動的に最小化から復帰する・しない)
  • Enable Simple Command Card(コマンド一覧の簡易表示する・しない)
  • Color Blind Mode(色盲モードを使う・使わない)
  • Show Current Order Indicator(ユニットが移動・攻撃の指示を受けた場合、地形に表示する・しない)
  • Display Team Colored Life Bar(HPバーをチームカラーにする・しない)
  • Select All Larvae(1つのLarvaを選択する事でそのHatchに関連する全てのLarvaを選択する・しない)
  • Enable Additional Team Color Textures(特定の効果やユニットにおいてさらなるチームカラーのテクスチャを利用する・しない)
  • Show Unit Life Bars(ユニットのHPバーの表示の仕方)
    →Normal(’キーを押してる時のみ表示)
    →Targeting(味方用アビリティのターゲット中は味方ユニットを表示、攻撃アビリティのターゲット中は敵ユニットを表示)
    →Selected(選択中のユニットのみ)
    →Damaged(HP/エナジー/シールドが満タンでないユニットのみ)
    →Always(すべてのバーを常時表示する)
  • Team Color Intensity(ゲーム内でのチームカラーの色合いの強さの調整)
  • Control Groups(コントロールグループ用ボタンの挙動)
    →Normal(ボタンは表示され、クリックで選択可能)
    →Hidden(ボタンは非表示)
    →Unclickable(ボタンは表示されるが、クリックしても何も起こらない)
    →Unassignable(ボタンは表示され、クリックで選択は出来るがグループ設定は出来ない)
  • Show Flyer Helper(地形に対して飛空ユニットのポジションの示し方)
    →None(表示しない)
    →Selected(選択中や事前にターゲットされたユニットのみ表示)
    →Always(常時表示する)

 

Social(社交)

Blocked Lists(ブロックリスト)

  • Blocked Friend Requests(ブロックしたフレンド申請)
    【ここにブロックしたユーザー一覧】
    Unblock(ブロック解除)
  • Blocked Communication(チャットをブロックしたユーザー)
    【ここにブロックしたユーザー一覧】
    Unblock(ブロック解除)

Chat(チャット)

  • Enable Mature Language Filter(自動的に放送禁止用語を!^&!@#$にする・しない)
  • Show Timestamps(チャットに時刻を付ける・つけない。既に発言済のチャットには反映されない。)

Chat Channels(チャットチャンネル)

  • Rejoin Channels on Login(ログイン時、最後のログアウト時に入っていた全てのチャンネルに入室する・しない)
  • Show Blizzard channels in-game(ゲーム開始後もBliz公式のチャンネルに居残り、ゲーム中も観覧できるようにする・しない)
  • Show non-Blizzard channels in-game(ゲーム開始後もクランやグループなどのチャンネルに居残り、ゲーム中も観覧できるようにする・しない)
  • Auto-join Arcade Chat(アーケードモード選択時、自動的にアーケード用チャットに入室する・しない)
  • Stay in Arcade Chat(アーケードモード離脱後もアーケード用チャットに居残る・残らない)

Privacy(プライバシー)

  • Only allow friends to send me invites(パーティ・ゲーム・チャットチャンネルの招待はフレンドリストの人のみにする・しない)
  • Only allow friends to send me messages(個別チャットを送れるのはフレンドリストの人のみにする・しない)
  • Set status to Busy when playing a game(ゲーム中フレンドリストの状態を【取り込み中】にする・しない)
  • Enable Players Near You List(現在オンライン中のあなたのネットワーク上のプレイヤーを表示する・しない。する場合はキャラクターIDで表示される。しない場合は相手もあなたが見えない。変更後は反映までにしばらく時間がかかる事もある。

 

Language and Region(言語と地域)

Language(言語)

  • Speech and Movie Language(再生される音声の言語・変更後はクライアント再起動が必要)
  • Text Language(ゲーム内テキストや字幕の言語・変更後はクライアント再起動が必要)

Region(リージョン)

  • Preferred Game Server(マッチメイクで利用したいサーバー。特定のサーバーへの接続が悪い時にのみ利用するべき。パーティメンバー同士で設定が異なる場合、一番推奨されるサーバーが利用される。)
    →Best Match(最適)
    →リージョンごとにサーバーの一覧がPingと共に表示される

 

Observer and Replay(観戦モードとリプレイ)

Observer(観戦モード)

  • Observer Interface(観戦する時に利用するインターフェース)
    →Default
    →Split 1v1
    →Streamlined
    →WCS2.2
  • Display Game Tooltips(観戦中にツールチップを利用する・しない。しない場合は【Shift】を押している間のみツールチップが表示される。)

Replay(リプレイ)

  • Display Replay Time Info(リプレイ画面及びゲーム内パネルでの時間軸情報を表示する・しない)

 

Hotkeys(ショートカットキー)関連は…必要だったらやるけど…項目数多いから、やらんくていいならやりたくない(苦笑)