パケットロス改善関連かもしれませんが、ユーザー(多分Win10使用者)から「64bitクライアントでも200FPSで快適」との声がありましたよ。
<元記事>
Heart of the Swarm 3.0.3パッチが適用されました!このパッチはLotV発売に向け、新しい追加や改善をゲームに施しました。下記に全パッチノートを掲載したので御覧ください。
Heart of the Swarm: パッチ3.0.3パッチノート
一般
- 地域的ゲームサーバー
- パッチ3.0.3より、StarCraft II用の新しいゲームサーバーがAmericasログイン地域とAsiaログイン地域に追加されました。
- マッチメイクは自動的にネットワークのping値に応じて、ログインした地域の全てのサーバーのうち最適のゲームサーバーを探すようになりました。
- ユーザーのping情報とスキルレートの両方を使い、現在接続中のサーバーで似たようなスキルの相手を探すようになりました。
- この変更とともに、Preferred Game Server(好みのサーバー)選択がOptions→Language and Regionメニューに追加されました。デフォルトはBest Matchですが、特定のサーバーにおいて接続に問題があると感じたプレイヤーはこれを変更してみると改善されるかもしれません。何も問題を感じていない方はBest Matchのままにしておく事を強く推奨しています。
- マッチメイクの改善
- プレイヤーが対戦相手を探すキューの時間が短くなったはずです。
- 1V1において、GM対ブロンズのようなスキル差がとても大きいマッチアップの可能性がかなり低くなったはずです。
- チーム戦においては、マッチメイクは似た人数のグループ同志のマッチを好むようになりました。
- 沈黙ペナルティ
- StarCraft IIゲーム内で頻繁にAbusive Chat(チャットで悪態を吐く)と報告されたプレイヤーは沈黙ペナルティを課せられます。
- 沈黙中のプレイヤーは下記でのチャットメッセージが不可になります:
- ゲーム内のAllやAllyへのチャット
- フレンドリストに載ってないプレイヤーへのDirect whispers
- Public・Custom・Groupの各チャットチャンネル
- トーナメントロビー(LotV発売後)
- 一般募集中のカスタムゲームロビーやアーケードロビー
- マップレビューの投稿
- 初犯の沈黙ペナルティは24時間となります。
- 2回目以降の沈黙ペナルティの長さは前回の2倍となります。なお、このペナルティが課せられる回数に上限は存在しません。
- 沈黙中のプレイヤーはStarCraft IIにログインするたび、ペナルティの残り期間が表示されます。
- 沈黙中のプレイヤーはゲームメニューのポートレートに赤いフキダシがつき、他人にも沈黙中だと知らせます。
- これについては、Heroes of the Stormにて似たような仕様についてお知らせした概要を参照してください。
- StarCraft IIはHotSや今度発売されるLotVのキャンペーンモードにおいてメタアチーブメントを完了したかどうかの判断がより的確になりました。 もし誤りが見つかった場合はそれらのアチーブメントを送らばせながら達成済とさせて頂く場合があります。.
- ゲーム中Battle.netから短時間回線落ちしたプレイヤーは同じゲーム拙書に再度接続した場合、アチーブメント関連の功績を失う事はありません。これにより、アチーブメントの目的を全て達成したのに授与されない場合が発生する回数が減るはずです。
- Options > Graphics(画面設定)にてメモリ総量2GB以下のプレイヤーがTexture Quality(テクスチャの質)をMediumかそれ以上に上げようとした時に警告が出るようになりました。
- StarCraft IIゲーム内のネットワーク関連コードが最適化するべく洗練され、試合中のパケットロスの数が減ったはずです。
ユーザーインターフェース
- アーケードモードにおいて、Open Game(開放中のゲーム)項目を右クリックする事で「Join Game(ゲームに参加)」又は「View Game Info.(ゲームの詳細を見る)」のメニューが表示されるようになりました。
- キャンペーンモードのサブ画面において「The Story So Far(ここまでのお話)」なるあらすじ動画が追加されました。これらの動画はStarCraft IIの3つのキャンペーンの始めまでのあらすじをまとめてあります。
- プライベートゲームのロビーも[Lobby]リンク仕様でチャットに貼る事ができるようになりました。
- 16×9比率のモニタを利用している人はチャットパネルが少し幅広になりました。
- 1v1マルチプレイヤーのロード画面が更新され、各プレイヤーの選択した種族に応じた種族専用画像が利用されるようになりました。
ゲームプレイ
- Advanced Ping(高度ping)追加
- 利用するにはAltを推したまま地面・ミニマップをドラッグ・クリックし、表示アイコンを選択する事により自チームのプレイヤー全員に表示されます。
- 表示されるアイコンはAttack(攻撃) Defend(防御) On My Way(向かってる)Retreat(退却)です。
- 新しいエラー用のカーソルにより、Fog of Warにより見えない区域で利用できないアビリティをより明確に表示するようになりました。
StarCraft IIエディタ
- アーケードマップ制作の基本サーバー許容量が150MBから300MBに倍増されました。
- データモジュールにおいて、ヒント表示がenum系のヒント対応になりました。
バグ修正
- 一般
- 以前全プレイヤーにチャットを送ったプレイヤーのデフォルトモードがAllied Chat(味方のみ)にならない問題を解決しました。
- ユーザーインターフェース
- 一般
- Artanisのホーム画面背景はGraphics Quality(画像の質)オプションがLow/Mediumの場合2Dの静止画像を表示するようになりました。
- Artanisのホーム画面背景が出す音声がBattle.netからログアウト後も持続して出力されていた問題を解決しました。
- 背景画面の惑星が動いたり破裂する問題を解決しました。
- パーティメンバーがパーティとしてキューに入る準備中、その他のマッチメイクキューが消える問題を解決しました。
- StarCraft IIの簡易中国語版を利用する際、ASCII外の特定の文字が正しく表示されない問題を解決しました。
- StreamlinedとSplit 1v1のobserverインターフェースを利用した際、プロトスのエネルギーカウンターが正しくオーバーレイ用テキストボックスに収まらなかった問題を解決しました。
- [Lobby]のリンクがbroadcastとして利用された場合、マップ名を正しく表示するようになりました。
- 設定をきちんとリセットするのにOptions→Restore Defaults(設定を全部デフォルトに戻す)のボタンを2回クリックされないと反映されなかった問題を解決しました。
- ロード画面
- Multiplayerモードのロード画面において、プレイヤー名が省略されて表示される可能性を減らしました。
- 特定の解体度においてMultiplayerモードのロード画面中名前の表示が一部切り落とされて表示される問題を解決しました。
- チャットパネル
- チャットパネルが背景にある状態でスクロールバーがクリックできる問題を解決しました。
- チャットフィルター変更時に正しくチャットパネルの未読分のチャットメッセージがたまに一掃されない問題を解決しました。
- プレイヤーが既にアーケードチャットに入っているのにたまに「アーケードチャットに接続できませんでした」とエラーが表示される問題を解決しました。
- 映像が流れている時に初めて自動的にチャットに入った時、チャットパネルが起動し映像の邪魔になる問題を解決しました。
- 画像設定がLowの場合、チャットパネルから焦点を落とす時に正しくフェードアウトしなかった問題を解決しました。
- 場所がzhTWだった場合のフォーマット関連問題を解決しました。
- フレンドリスト
- フレンドリスト上で他のBlizzardゲームを遊んでいる友達もStarCraft IIアイコンが表示されていた問題を解決しました。
- フレンドリストからフレンド追加リクエストを送った場合、正しく相手側にも反映されるようになりました。
- ゲーム内のフレンドリストのインターフェースフォーマットの問題を解決しました。
- グループ・クラン
- 間違えて違うグループやクランに所属してるも、たまに抜けられなくなっていた問題を解決しました。この状態にあるプレイヤーは正しくグループ・クランから離脱できるようになりました。
- クランが専用アイコンを利用している場合、グループリストで正しく表示されるようになりました。
- グループ&クランメンバーのフィルター欄に打ち込む文字数が多すぎた場合たまにクラッシュしていた問題を解決しました。
- カスタムゲーム
- カスタムゲームとリプレイにおいて、選択してる・してないの差の目視的による一貫性が増しました。
- カスタムゲームマップ選択がエディタで指定されたデフォルト変形値を利用しない問題を解決しました。
- プレイヤーが永久的にカスタムゲームロビーを作成できなくなる問題を解決しました。
- アーコンモードでフォロワーの場合、設定に基づいたチーム色が反映されない問題を解決しました。
- プロフィール・パーティ
- インターフェース上のポートレートのノイズが消えました。
- たまに自分のポートレートをクリックした時の音が一貫しない問題を解決しました。
- オフラインモード利用中は正しくオフライン用アバターをポートレートとして表示されるようになりました。
- Spawn機能で作られたパーティが解散された後もSpawnアイコンが持続する問題を解決しました。
- Achievement Showcaseリストにおいて、表示されるアチーブメント数が5から6になりました。
- アーケードモード
- アーケードゲームのタイトルがゲーム情報パネルの端を突き抜ける可能性がある問題を解決しました。
- 一般
- ゲームプレイ
- アーコンモードにおいてプレイヤーがお互いにping出来ない状態を解決しました。
- エディタ
- 一般
- 配信開始する事により、enUSでの名前と同じマップ名だった地域を無視していた状態を改善しました。
- 配信開始により検証エラーになりかねないmod内部のマップ情報ファイルを無視するようになりました。
- 配信開始時にサクッせいされるマップイメージで開始可能場所が正しく表示されるようになりました。
- 地形モジュールが開いていても、音声俳優プレビューが聞こえるようになりました。
- データモジュール
- Object Properties(オブジェクト特性)のダイアログボックスで複数のオブジェクトを変更する際に数値のリセットができなくなりました。
- トリガーモジュール
- Catalog Field Path(フィールド上の道カタログ)パラーメータは正しくindexなしでarrayを選択できるようになりました。
- 関係性の変更により、一部ライブラリのアップデート中に永久ロードのループに陥る可能性がある問題を解決しました。
- 一般
- Mac版
- 英語以外の言語で起動時にMac Editorがクラッシュする問題を解決しました。
おまけ:Heroes of the Stormブログより【Abusive Chat関連】
<元記事> ※結構長いのでSC2に必要な所だけ抜粋
Abusive Chat(チャットでの悪態)
- 一人または複数に対しての侮辱・残虐な原動・持続するハラスメント行為
- ヘイトスピーチ
- 現実で何かするとの脅迫
さらに、頻繁に些細な事で通報したり、嘘の通報をするプレイヤーも調査をし、必要ならこちらから該当プレイヤーには行動を起こします。
Harassment(ハラスメント)の通報カテゴリがAbusive Chatに変更した事に気付いたかもしれません。望ましくない不快なチャットメッセージは色々な形で存在するので、Abusive Chatカテゴリにする事でHarassmentだけよりも様々なケースを網羅できるようになり、更に新しい沈黙ペナルティなるチャットでの不適切な行動に対する処罰と上手く噛みあうようになったと思います。