やっぱりあった
<元記事>
Dreamhack Austin
僕らにとって、このイベントで2つの事が見れたのがとても素晴らしかった。以前と比べ外人選手がレベルアップし、今回の成績はとても強かったのが明白だった。そしてマップの多様性のおかげで、同じ基本戦略を使っていたミラー対戦ですらユニット編成や違うタイミング攻撃が利用され、素晴らしい戦略の多様性も見れた。
僕も実際にイベントに行くことが出来たので、テキサスの観客と一緒に生で体験できた事が素晴らしかった!
マップの多様性
最近の大会でのマップの多様性の話と言えば、次のシーズンのマッププールに対しての僕らの現在の考えを話し、前もってコミュニティを確定までの過程に参加できるようにしたい。
現在TLでマップコンテストが開かれていて、その焦点は異なるマップの種類にある。これが意味する事はマクロマップ・新マップ・ラッシュマップ、など、どの種類でも1位が可能だと言う事だ。僕らはこれ以外にも韓国の大会主催が新しいマップを計画しているか見ていて、時間が許すならばそのように調整したいと思っている。
これら2つの情報源から来シーズンは4つの新しいマップを使いたいと思っている。残る3枠のうち、1つは今期入った新しいマップを残したいと思う。そうなると、2枠の空きが残っていて、これらで現在プロリーグで使われている古いマップをいくつか試す事が出来るだろう。僕らの現在の考え方としては、ここではマップのバランスの良さと他マップとの違いが見られるKing Sejong Stationを採用し、OvergrowthとFrostは両方似たタイプのマップなのでどちらか1つを選ぶ形になるだろう。
次のシーズンはまだ数ヶ月先だけど、僕らが最善の決断を下せるようにこの議論をできるだけ早く開始したかった。
プロトスの現状
もうしばらくプロトスが弱いとの意見を聞き続けているが、プロレベルにおいては意見が少し違っている。WCS側と韓国側の試合の質を分析してみるだけでも、プロトスはかなり明白に強い方に見えるのだ。そして、大会結果を見てみると、韓国で今年行われた2つの大型大会ではプロトスが片方で優勝し、もう片方で準優勝している。今年行われた4つのWCS大型大会でも、プロトスが2つで優勝し、3つ目で準優勝している。
コミュニティ内でのかなり多くのプレイヤーがプロトス強すぎと言うのに相反し、プロトス弱すぎと言う声も多数ある事に関してかなり緻密に分析した結果、僕らが現在提案しているImmortalの小さな弱体とColossusの小さな強化が良い方向性に向かっていると思う。Immortalの変更はプロレベルで少し手助けになるだろうし、プロレベル以外のプロトスは実際に弱いのかもしれないので、ColossusはDisruptorのマイクロ操作に苦戦するプレイヤーの手助けになるだろう。